2021-08-18 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第35号
コロナの医療は早期の治療介入が重要との専門家の指摘があります。 中等症の1の初期で治療を始めることができれば、症状も改善をする。一方、中等症の2や重症の一歩手前で治療を始めると、酸素投与も必要で、回復するまでに時間がかかる。入院治療を重症者などに重点化をする政府の方針では、入院期間が長くなり、かえって病床が逼迫する悪循環に陥ることになりませんか。
コロナの医療は早期の治療介入が重要との専門家の指摘があります。 中等症の1の初期で治療を始めることができれば、症状も改善をする。一方、中等症の2や重症の一歩手前で治療を始めると、酸素投与も必要で、回復するまでに時間がかかる。入院治療を重症者などに重点化をする政府の方針では、入院期間が長くなり、かえって病床が逼迫する悪循環に陥ることになりませんか。
そして、これは、四月の二十三日、国立感染研病原微生物検出情報、これで、いわゆるサンプル調査ですよ、在宅も含めて、百十例中四十例治療介入が行われたうちの、使われた薬の割合ですが、ステロイドが二一・八%、レムデシビルが一九%、アビガンが九・一%、アクテムラが四・五%、吸入ステロイド、オルベスコですね、これが一・八%、サンプルで百十例中の四十例ですから。
具体的には、地域のあらゆる診療科の診療所の医師が協力をして、リモートでの検査や検診結果を受けて在宅療養者に対して迅速に治療介入する体制、これを整えることも検討すべきであると考えますが、政府の現状の対策、まずはお伺いをしたいと思います。
世界の対策の黎明期というのは、より重篤ないわゆる依存症レベルの治療介入を標的として、やはり医学モデルを中心として始まったんですが、だんだん対策が進むにつれて、問題ギャンブラーへの早期介入と依存症水準に進行させない自己制御の支援というふうに変わり、さらに現在は、問題がないプレーヤーの問題化防止ということが対策の中心になってきています。
そのようなことを踏まえて、世界の対策というのは、黎明期はより重篤な、いわゆる依存症レベルの治療介入を標的として始まってきたんですが、対策が進むにつれて、問題ギャンブラーへの早期介入と、どうやって依存症水準に進行させない自己制御を支援していくかというふうに対策がシフトしています。
発達障害の診断が急増するなど、幼児、児童期からの早期治療介入を求める声もふえていると感じます。しかし、繰り返しになりますように、専門的な治療機関や人材は少なく、受診までに半年以上かかるというような例もあります。
また、医療機関において、早期診断、早期治療介入するためのスクリーニング手法の開発、評価が重要であります。そして、医療、福祉を初め、問題行動を修正し、生活支援に結びつけていくための地域での連携体制の構築といったことが求められると思いますが、改めて塩崎大臣の見解を伺いたいと思います。
具体的には、対象とする健康事象、例えば病気やリスクファクターでございますけれども、そういうものに対する検査、診断法とか、あるいは治療介入手段があるとか、あるいは早期に治療介入することがよい結果をもたらす、予後をもたらすということの根拠があるであるとか、検査の簡便、安全なものとか、そういう実施可能なものがあるとか、そういういろいろなものを考えながらやっていく必要がありますし、また、例えば精密検査であるとか
ここをどうやって、例えば、治療介入からアフターケアからその方の本当の診療の場、治療の場までをどうプログラムしていくかというところが問われている。だからこそ、この十年を見直すべきだと私は冒頭申し上げました。 そして、二枚目、おめくりください。 ここには、では、これまで国が提供してきたさまざまなスキームはどんなものがあるか。